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2013年07月04日

つばめ物語

ゆうべ遅くに次女のお友達から連絡があり

巣から落ちてきたつばめがいるのだけれど、どうしよう?

とのこと。。。。。

わが家が鳥を飼ってるので、とりあえず連絡したみたいでした(^^)

すぐにネットで調べてみたのですが

落ちてきた子を育てるのはかなり難しいと書いてありました。

それでも長女と次女は引き取って飼いたい様子(--;

飼う、というよりもリリースまでの保護、という形になるのですが

人間が鳥を育てて巣立たせるのは、そりゃ難しいですよね・・・。

「お母さん、どうしよう・・・・・」と二人。

「どうしよう・・・・・じゃなくて、生き物を引き取るんなら
何があっても最後まで自分自身が責任持てるかどうかあんた達自身が腹くくらなアカンのと違うか?

簡単なことと違うし、責任もあるんやで?
それ踏まえて自分で決めなさい。」

と、かなりキツく突き放しました。。。。。

二人ともしばし、シーン・・・・となってましたが、それ位の覚悟は持ってもらわないとね。

結局

「面倒見ます!」

と決めてきたので、早速引き取りに行ったのですが

この時期にはあり得ないほど小さく、目もまともに開いていない状態で

予想外の状態に驚いてしまいました(>_<)

生育不良で親鳥はこの子をわざと落としたのでしょうね。

かなり厳しい状態と悟り、

自然の厳しさを目の当たりにした気分で子供たちも堅い表情。。。

でも、水をあげたり巣箱の用意や保護の方法など一生懸命調べていました。

夜遅くまで長女が世話をするというので

「明日の朝までもたなかったとしても、誰の責任でもなく
                  それがこの子の寿命やと思っときなよ。」

と二人に声を掛けて任せておきましたが

今朝起きて様子を見に行くと、長女が世話している間に

息を引き取ったとメモが置かれていました。。。。。

次女が朝から黙ったまんま、私と二人で埋葬しに行きました。

うまく命をつなげなかった事を娘たちがどう感じているのか分かりませんが

悔しさの残る表情をしていました。

自分たちは当たり前のように生きている毎日だけど

本当は「生きる」って大変なことなんだよって感じたんだろうか?

つばめの子が縁あってわが家で最期を迎えたのなら

その事にもまた、私達にとって何かしらの意味があるのだろうな・・・・

と思いました。

たくさんのツバメがガンバって子育てしているこの時期、

みんな元気に巣立ってくれると良いな(^^)

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代表取締役 白木 博

はなまるの家
株式会社白木工務店
代表取締役 白木 博

昭和41年和歌山市生まれ
修成建設専門学校卒

卒業後、設計事務所 陽光建装(有)に勤務し設計業務に従事する。

平成2年に前身となる(有)白木工務店に入社。すべての現場作業に従事しながら現場技術、現場監理を習得する。

平成14年に代表取締役に就任。その後平成16年に木造新築部門 「はなまるハウジング」を設立させ、現在の「はなまるの家」に至る。無垢材をふんだんに使った耐震強度の高い住宅の普及に力を注いでいる。

わが家で家族とワンコと過ごすこと YouTubeでいろんな動画をみること
柿の種
が大好きです。